甲状腺疾患では睡眠障害が起こりやすいことは、臨床の現場でもよく知られています。特に橋本病(甲状腺機能低下症)やバセドウ病(甲状腺機能亢進症)では、ホルモンバランスの乱れによって寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなる人が多くみられます。
そのため、睡眠薬やサプリメントを利用しようと考える方も少なくありません。なかでも海外で広く使われている メラトニンサプリメントに興味を持つ方は多いのではないでしょうか。しかし、日本ではメラトニンは市販されておらず、医療機関でも保険診療で処方されることはありません。このため、個人輸入で入手しようとする方もいますが、使用には注意が必要です。