アポワンティフード&サイエンス 出版物

甲状腺ホルモンやTSH(甲状腺刺激ホルモン)を整えるには治療と並行して食事療法で栄養をしっかりと摂取することが大切です。世界の様々な研究結果を分析し、日本人の食生活や体型と照らし合わせ、甲状腺疾患の方が不調を解消し、体重を適切に管理するための新しい食事療法を本にまとめています。

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橋本病のたの色分け栄養バランスプレート

橋本病のための色分け栄養バランスプレート
橋本病のための色分け栄養バランスプレート

健康で持続的な減量は、心と体のバランスを美しく保ち、穏やかな生活をおくるために不可欠です。特に「橋本病」の方にとって、栄養バランスを維持した減量は、病状の緩和のためにも、たいへん重要です。「橋本病」を発症するとどうしても体重が増加してしまいます。ところが、「橋本病」の方が栄養バランスを維持して減量することはとても難しいのです。その理由は、「橋本病」では栄養の吸収・利用効率が低下してしまうからです。その上、「橋本病」は代謝と免疫に関わる内分泌疾患であり、症状に応じた細やかな栄養摂取が求められます。つまり、「橋本病」の方には、経過に応じた丁寧な栄養指導が必要なのです。反対に、画一的な減量法は効果がないばかりか、栄養学的に危険な場合もあります。

 

本書は橋本病・甲状腺機能低下症の方のために、色分けによって必要な栄養素や食事バランスが一目で分かる「橋本病の色分け栄養バランスプレート」食事療法をご提案するものです。本書を用いることで、「橋本病」の食事のための難しい栄養計算を行わなくとも、バランスの良い食事を実現することができます。日々の食生活にご活用し、不調を軽減していきましょう。

気象病と気候変動に対応する食事法

気象病と気候変動に対応する食事法
気象病と気候変動に対応する食事法

空はとても晴れているのに「今日は何だか頭痛がする」「古傷が痛い」「めまいがする」「気分が落ち込む」「身体がとってもだるい」「やる気が出ない」と悩まされていたら、台風が近づいていた、天気が崩れて雨になった、という経験はありませんか。これは「気象病」と呼ばれるものです。

 

本書では、気象病による不調に焦点をあて、予防医学における予防栄養学に基づく食生活の改善によって代謝やホルモン、免疫、神経系の複合的な観点から体調を整え、未病の段階から不調のない健康な状態を目指すことを目的としています。治療が必要な方は、治療と食事療法を並行して行うことで、より不調の少ない日常生活を目指すことができるでしょう。

 

食事法によって常に体調を整えることで、不調の少ない快適な日常を送れるようにしましょう。

橋本病・甲状腺機能低下症における骨粗鬆症の予防

橋本病・甲状腺機能低下症における骨粗鬆症の予防
橋本病・甲状腺機能低下症における骨粗鬆症の予防

甲状腺機能が低下すると、カルシウム代謝に様々な影響をもたらし、骨粗鬆症のリスクを高めていきます。カルシウムは筋肉や脳の働きにも直接作用しており、カルシウム代謝の異常によって脳内のカルシウム濃度が調整できなくなれば認知力の低下をもたらす恐れがあります。

橋本病、甲状腺機能低下症、潜在性甲状腺機能低下症は基礎代謝が低下しており、カルシウムやビタミンDをはじめ、様々な栄養の吸収も緩慢化しています。そのために、より効率良く、効果的なカルシウムの摂取法を身に着け、骨粗鬆症を予防していく必要があります。

 

骨密度は20歳~30歳の間にピークを迎え、その後はピークの状態を維持し、閉経後は骨密度の低下が加速していきます。橋本病は骨密度のピーク期を過ぎた30代以降に発症リスクが高まります。すると閉経前の早期から骨密度減少の恐れがあるため、骨粗鬆症のリスクは極めて高くなってしまいます。また、食欲不振によって食事量が減少した方、肥満解消のために食事量を極端に減らす様な無理なダイエットをしている方は、カルシウム不足に追い打ちをかけてしまう恐れがあります。

 

本書では橋本病、甲状腺機能低下症、潜在性甲状腺機能低下症の方のためのカルシウムの吸収効率をアップさせる食べ方、避けるべき食べ合わせ、生活上の注意点などをわかりやすくご紹介しています。ぜひ毎日の食生活にご活用下さい。

バセドウ病・甲状腺機能亢進症における骨粗鬆症の予防

骨粗鬆症を予防する 最新の栄養学に基づく原因別食事法
骨粗鬆症を予防する 最新の栄養学に基づく原因別食事法

バセドウ病・甲状腺機能亢進症においては多くの場合TSHの低下を伴います。発症する前の潜在性甲状腺機能亢進症の期間や、発症後の長期に渡る治療、服薬治療における寛解後の再発のリスク等を考えるとバセドウ病・甲状腺機能亢進症による骨粗鬆症のリスクは非常に高いものであることがわかります。

カルシウムは筋肉や脳、心臓の働きにも直接作用しており、カルシウム代謝の異常によって脳内のカルシウム濃度が調整できなくなれば認知力の低下をもたらす恐れがあります。また、ストレスへの耐性も低下させる恐れがあります。

抗甲状腺ホルモン薬を適切に服用しながら、食事療法を行うことは、甲状腺機能亢進症の方が不調の少ない快適な日常生活を維持する上で必要不可欠です。その中でも骨粗鬆症対策のための食事中のカルシウムの充実はもっとも重要なテーマの一つです。また、甲状腺機能亢進に伴いビタミンDも欠乏しやすくなっているために、食事から適切に補っていく必要があります。

 

また、甲状腺全摘をされた方は一時的又は長期的な副甲状腺機能低下症によるビタミンD不足やカルシウム不足も骨代謝に異常を来たす恐れがあります。

バセドウ病の方の骨粗鬆症予防は25歳からはじめましょう。

 

骨粗鬆症を予防する

骨粗鬆症を予防する 最新の栄養学に基づく原因別食事法
骨粗鬆症を予防する 最新の栄養学に基づく原因別食事法

甲状腺疾患などの内分泌疾患において、骨密度の低下につながり、骨粗鬆症に至る危険性が指摘されています。いわゆる不定愁訴に対して、内分泌疾患など、具体的な病名が明らかになり、患者数も増えています、甲状腺疾患に加えて、高血圧症や高血糖等のメタボリックシンドロームや痛風、乳癌などの内分泌系に影響される疾患でも骨粗鬆症が懸念されます。ここでも食事法はたいへん重要な役割を果たし、現代の幅広い内分泌疾患に対して、個別に骨粗鬆症の予防が求められています。

 

欧米にはミネラルが豊富な土壌が広がり、そこで育った農畜産物や水にはカルシウムが豊富に含まれています。それに対し、日本の土壌はミネラルが少なく、農畜産物や水のカルシウムも少ないのです。現代の日本人の食生活は欧米化し、タンパク質や脂質の摂取量が増えています。そこに元々カルシウム摂取機会の少ない食事パターンや風土的な理由が重なれば、骨粗鬆症のリスクは大幅に拡大してしまいます。

 

骨粗鬆症予防やカルシウム摂取と言っても、各自のライフスタイルや食習慣によって気を付けるべきポイントは様々です。自身の食生活の習慣や注意点を把握し、より効果的なカルシウム摂取方法をつけていきましょう。本書が幅広い年代において骨粗鬆症の予防に役立つことを願ってやみません。骨粗鬆症の原因を正しく理解して、日常の中で骨粗鬆症を予防しましょう。その結果は、やがて大きな差になって現れることでしょう。

まさかそんな理由でコレステロールが高いとは

LDLコレステロールを下げる原因体質に対応する栄養食事法
LDLコレステロールを下げる原因体質に対応する栄養食事法

脂質異常症への基本的な食事療法と、それに加えて各個人の脂質異常症の原因に対する+αの食事療法をご提案しています。+αについてご自身に該当するものを見付け、基本食事療法にあわせて積極的に取り組んでみましょう。

 

甲状腺疾患は脂質代謝にも影響を与えるため、コレステロール値に異常が見られる方が多くいらっしゃいます。特に橋本病(甲状腺機能低下症)の方はLDLコレステロールや中性脂肪の値が高くなる傾向にあります。放置すれば動脈硬化のリスクが高まる恐れがあります。

 

脂質異常症の改善は食事療法がもっとも効果的です。橋本病の方は食事療法と橋本病の治療を並行して行うことが大切です。

ストレス解消や体重コントロールにもおすすめ     「TSHコントロールダイエット」とは?

TSHコントロールダイエット
TSHコントロールダイエット

TSHコントロールダイエットは、TSH(甲状腺刺激ホルモン)を整えるための新しい食事療法です。治療と並行して食事療法を行うことで、不調の解消や体重管理に効果が出やすくなり、ストレスに強い体質改善にもつながります。また、ゴイトロゲンの正しい食べ方を知ることで、ゴイトロゲンを基礎代謝の改善に役立てることが可能です。

 

食事療法は初めの1カ月に準備を丁寧に行うことで、効果が発揮されやすくなります。様々な世界の研究結果を検証し、日本人に最適で安全な方法をわかりやすくご紹介しています。

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