公開日:2024/05/25|更新日:2026/05/24
5月25日は世界甲状腺デーです。
2008年5月25日に欧州甲状腺学会が「世界甲状腺デー」を制定しました。
この日は「甲状腺の健康、甲状腺疾患治療の進歩の認識と理解を促進するための日」として、この季節は世界各地で甲状腺疾患の啓発活動が行われています。日本国内でも日本甲状腺学会が中心となり、積極的に情報発信が行われています。
本サイト「甲状腺と栄養の情報サイト」や電子書籍、書籍を中心とした情報発信も8年目を迎えました。いつもご訪問下さりありがとうございます 。

甲状腺疾患とは?症状と検査について
甲状腺は首の付け根にある臓器で、昆虫の蝶々のような形をしています。ここから甲状腺ホルモンという、代謝を調整するホルモンが分泌されています。
甲状腺疾患によって甲状腺ホルモンの分泌量に過不足が起こると、全身にさまざま不調を生じてしまいます。
日常の不調の延長にあるため、調子が悪いと感じていても、それが甲状腺ホルモンの過不足によるものだと気付かずに過ごしている方が大勢います。
不調に気付き、病院にかかったとしても、更年期症状やうつ病をはじめ、他の病気の症状と間違えられてしまうこともあります。甲状腺疾患の症状は、甲状腺疾患の治療を受けなければ改善されません。
原因のわからない体調不良を抱えている方は、一度、病院で甲状腺ホルモンの検査(主に血液検査)を受けてみてください。受診の際は「内分泌内科」や「甲状腺内科」を選ぶとスムーズです。
甲状腺ホルモンは食事から取り入れた栄養素に支えられています
甲状腺ホルモンは食事から取り入れたヨウ素などの栄養素を材料に作られ、甲状腺ホルモンが調整する代謝もまた、栄養素を材料にしています。そのために、食生活は甲状腺ホルモンバランスを整える上でとても大切な役割を担っています。
甲状腺疾患の診断や治療を受けている方は経過観察や治療と併行して食事バランスを見直し、甲状腺ホルモンの働きをサポートしましょう。
甲状腺疾患の早期発見、甲状腺疾患と共に生きる皆さまのQOL(生活の質)の向上を願っています。






