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「バセドウ病の食事法&レシピ」改定第5版発行のお知らせ

「バセドウ病の食事法&レシピ」改定第5版発行のお知らせ
「バセドウ病の食事法&レシピ」改定第5版発行のお知らせ

読者の皆さまへ

2021年3月5日改定第5版を発行いたしました。お手数をお掛け致しますが再ダウンロードの上、最新版をご覧頂ければ幸いです。

バセドウ病によって基礎代謝が活発化すれば、身体を必要以上に働かせることで消耗しやすくなると同時に、多くの栄養素を浪費してしまいます。身体は常に栄養不足の状態にあります。

 

多くの方々が経験するように、治療を始めると今度は基礎代謝が低下して太りやすくなるため、食事量を減らしてしまいます。

 

すると、ここでも食事中の栄養素が足りなくなり、栄養不足はどんどん深刻化していきます。

甲状腺ホルモンはタンパク質、脂質、糖質の三大栄養素を調整しています。そのために、バセドウ病によってこれらの調整がうまくいかなくなると、筋肉が分解され、治療開始後は肝機能障害が起こり、LDLコレステロール値や中性脂肪値が高くなり、高血糖や低血糖の血糖異常が起こりやすくなります。

体重の増加を防ぎながら、栄養不足を解消し、なおかつ消耗した身体を回復させるには、栄養素の強化やバランスの摂り方に工夫が必要です。

 

「バセドウ病にはストレスが良くない」と主治医からアドバイスをもらう方も多いと思いますが、栄養バランスのそぐわない食生活は、身体にとってもっとも大きなストレスの1つです。

 

バセドウ病の「体質」に合わせた栄養バランスで食事をとることで、身体へのストレスを軽減することができます。

 

バセドウ病の食事療法を実践し、体重の不要な増加を防ぎ、栄養不足を解消して体調を整え、日常生活をより快適なものにしていって欲しいと願っています。