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こってりしたものが食べたい気持ちと甲状腺ホルモンの関係


気温差と甲状腺疾患


©Apointy 気温差と甲状腺疾患
©Apointy 気温差と甲状腺疾患

梅雨の間はお天気や気温が変動しやすいですね。

 

雨が続くのはもちろんこと、蒸し暑いと思っていたら急に涼しい日が戻ってきたりします。

 

今年の梅雨は特にこの傾向が強く出ているように思います。

 

気温差が激しい日々は暑さや寒さが苦手な甲状腺疾患の方にとってはとても辛い時期です。

 


気温差と食べ物への欲求


©Apointy 甲状腺疾患と気温差と食べ物への欲求
©Apointy 甲状腺疾患と気温差と食べ物への欲求

ところで、急に涼しくなると油脂の多いものや甘いものが食べたくなる方はいらっしゃいませんか?

 

フライドチキンやハンバーガー、ドーナッツなど、食べたい欲求はむくむくと湧いてくると思います。

 

このような食べ物の好みの変化は、実は甲状腺ホルモンがかかわっています。

 

 


こってりしたものが食べたい気持ちと甲状腺ホルモンの関係


©Apointy こってりしたものが食べたい気持ちと甲状腺ホルモンの関係
©Apointy こってりしたものが食べたい気持ちと甲状腺ホルモンの関係

甲状腺ホルモンは基礎代謝を司るホルモンです。

 

そのために、甲状腺機能亢進症の方は基礎代謝が活発になり、甲状腺機能低下症の方は基礎代謝が低下します。

 

甲状腺疾患でない方でも、甲状腺ホルモンは正常値の範囲で変動を繰り返しています。

 

このような変動は色々なきっかけで起こりますが、気温の変化も甲状腺ホルモンを変動させる大きなきっかけの1つです。

 

©Apointy 気温差とエネルギーの必要性
©Apointy 気温差とエネルギーの必要性

涼しくなれば、身体は体温を保つために甲状腺ホルモンは基礎代謝を活発にして体温を上げようとします。

 

体温を上げるためにはこれまで以上に発熱しなければならなりません。

 

こってりしたものが食べたくなるのは、身体が発熱のためにエネルギーを多く必要としているからです。

 

 


気持ちを満たす食事のとり方


©Apointy 気持ちを満たす食事のとり方
©Apointy 気持ちを満たす食事のとり方

このような時は、身体の要求に従って食事を組み立ててみることも大切です。

 

もちろん、こってりしたものが食べたいからといって食べ過ぎてしまえばかえって健康リスクを高めてしまいます。

 

日頃、動物性脂肪を控えている方でも、鶏胸肉を皮付きで食べる等、適度に動物性脂肪を取り入れてみましょう。

 

甘いものが食べたい時は低GIのスイーツを楽しむのも良いでしょう。

 

気温の変化の激しい時期は体調を壊しやすい時期でもあります。

 

無理なダイエットはせず、適度に身体を動かしながら、心の欲求を受け入れながら食事を上手に組み立て、できるだけ体調を整えるような工夫をしながら過ごしましょう。