バセドウ病とは?


バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能亢進症となる自己免疫疾患です。甲状腺が腫れ、のどの違和感、息苦しさを感じることがあります。

 

バセドウ病によって甲状腺機能亢進症となると、体重減少、動悸や息切れ、多汗、疲労、イライラ、不眠、肌のかゆみや脱毛等の症状が現れます。月経が軽くなる過小月経になる方もいらっしゃいます。コレステロール値が低くなることも一般的です。

 

バセドウ病の症状は橋本病の症状とおおよそ真逆ですが、バセドウ病の方のなかにも、体重の増加をはじめ、一部橋本病の症状を呈する方もいます。

 

 

バセドウ病は甲状腺機能亢進症の代表的なものです。症状が似ているため、検査によって他のタイプの甲状腺機能亢進症と区別する必要があります。バセドウ病は治療が必要ですが、治療が不要な一過性の甲状腺機能亢進症もあります。

バセドウ病の治療


甲状腺ホルモン値が上昇し、甲状腺ホルモンの分泌を促すTSH(甲状腺刺激ホルモン)の値は低値を示します。

 

【バセドウ病と甲状腺ホルモンの状態】

 

TSH 低値又は検出限界以下

FT4 高値

FT3 高値

 

治療の第一選択は抗甲状腺ホルモン薬を服用です。甲状腺ホルモンの過剰な働きを抑制していきます。抗甲状腺ホルモン薬とヨウ化カリウム丸を併用することもあります。

 

その他にも症状に対応する薬を服用します。

 

症状や薬物療法の経過、妊娠の希望等により、他の治療法も検討されます。 

  • アイソトープ治療
  • 甲状腺外科的切除

 

 

このような症状は「バセドウ病」を疑いましょう


1.    甲状腺の腫れ

2.    疲労感

3.    脈が早い、動悸や息切れ

4.    暑がり

5.    多汗

6.    眼球突出

7.    体重減少

8.    お腹がすぐに空く

9.    寝つきが悪い

10.イライラ、怒りっぽい

11.下痢や排便回数増加

12.過小月経

13.手指の震え

14.筋力の低下

15.肌のかゆみ

16.口が渇く、ドライアイ

17.脱毛 

18.微熱 

この他にも血液検査でLDLコレステロール低値、高血圧などを認めることがあります。イライラや情緒不安定になるなどの精神的な変化から、精神疾患と思われたり、診断されたりするケースもあります。バセドウ病が原因の不調はバセドウ病の治療が必要不可欠です。

 

 

基礎代謝の変化により、食生活・食行動にも特徴的な変化が見られるようになります。

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