バセドウ病の食事はカロリーやカルシウムに注意


バセドウ病と食事のカロリー


バセドウ病の食生活におけるポイントとは?
バセドウ病の食生活におけるポイントとは?

バセドウ病の方は基礎代謝の亢進により、体力を消耗しやすいため、エネルギーやビタミン、ミネラル不足にならないよう注意が必要です。

 

一度にまとめて食べるよりも、食事の他に間食を活用しながらエネルギーを補給すると良いでしょう。

 

体重が減少傾向にあった方も、治療を開始すると一転して太りやすくなるため、今度はエネルギーの過剰摂取に注意が必要です。

バセドウ病とカルシウム不足


バセドウ病の方はカルシウム排泄量の促進や吸収量の減少により、カルシウム不足が起こりやすくなります。

 

カルシウムが不足すれば骨が弱くなったり、筋肉がつりやすくなったりと、さまざまな悪影響が出てきます。

 

乳製品や小魚などを食べ、カルシウムを補給しましょう。 

 

バセドウ病と玄米や全粒粉


バセドウ病の方におすすめの糖質は?
バセドウ病の方におすすめの糖質は?

バセドウ病により基礎代謝が亢進すると、ビタミン類を多く消耗します。

 

玄米や全粒粉には白米や精白小麦に比べビタミンB群が多く含まれますので、これらへの主食の置き換えをおすすめします。

バセドウ病とタンパク質


バセドウ病における食事療法のポイントとは?
バセドウ病における食事療法のポイントとは?

基礎代謝の亢進により、筋力が低下しやすくなります。

 

食事中のタンパク質が不足すれば、さらに筋力が低下しやすくなります。

 

1日3食、肉や魚、卵をしっかりと食べ、タンパク質の不足がないようにしましょう。

 

また、抗酸化や代謝を促すビタミン補給のために野菜をしっかりと食べましょう。

魔法のほうれん草 キューブ
魔法のほうれん草 キューブ

バセドウ病とオメガ3やオレイン酸


バセドウ病の方は油脂の選び方を工夫しましょう
バセドウ病の方は油脂の選び方を工夫しましょう

脂質は、バセドウ病に寄る基礎代謝亢進によって消耗した身体の修復に大切な栄養素です。

  

橋本病と同様に、オメガ3が多く含まれる青魚、亜麻仁オイル、エゴマ油と、オレイン酸が豊富なエクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。

バセドウ病とヨウ素


ヨウ素の過不足は甲状腺の働きに悪影響を与えます。

 

食品の中では、ヨウ素は昆布に非常に多く含まれています。これまで毎日食べてきた方は食べる量を減らしましょう。

 

ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料として必要不可欠です。食べすぎには注意しながら、避ける必要はありません。

 

なお、ヨウ素摂取法について治療先の病院の指示がある場合、それに従った食事療法を実践してください。

過不足なく摂ろう ヨウ素
過不足なく摂ろう ヨウ素

バセドウ病のダイエット


バセドウ病の治療中には体重の急激な変化や、さまざまな不調が起こります。

 

体重が増え過ぎれば減量が必要ですが、それと同時に、消耗した身体を修復するための栄養素もしっかりと摂る必要があります。

 

また、一般的におすすめと言われる食品であっても、各個人の体質によっては合わず、かえって不調を招いているケースも見受けられます。

 

まずは、上記に注意しながら栄養バランスのよい食事をとるように心がけましょう。

 

食事療法を始めたいという方のために、栄養カウンセリングをうけたまわっております。  

バセドウ病の食事療法におすすめの2冊


バセドウ病の食事法&レシピ
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バセドウ病食事ガイドブック 食べる量や栄養素がわかる
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